中国語

中国語学習・その4 言語交換

今回は、ちょっとだけ上級の言語交換です。でも、お金をかけずに中国語が思う存分話せて、尚且つ台湾人(中国人)の友達もできるおススメの中国語勉強方法です。

言語交換相手の探し方

大学の華語中心に通っている人

華語中心の事務所に問い合わせてみましょう。同じ大学に通っている人の中で、日本語に興味のある人とマッチングしてもらえます。

大学に通っていない人

ネットで探しましょう。

相互学習(言語交換学習)募集掲示板

↑こちらのサイトは中国語を勉強する日本人と、日本語を勉強している中国人が多くいるサイトです。まれに英語を勉強していて英語ネイティブの人を探している人もいるけど、マッチングできてるかはなぞです。中国語の方はすぐに見つかりますよ。

Conversation Exchange – Language learning with native speakers

こちらのサイトは英語を勉強する人が多いですが、中国語を勉強している人でも言語交換相手を見つけられます。

ネットで言語交換探しの注意点

正直変な人もいます。語学の勉強を目的としない人もいます。なかなか紹介文だけで相手の人を予想するのは難しいですが、じっくり吟味してください。自分の紹介文を書くときは本名じゃなくて大丈夫です。JCinfo.netの方は自分で募集書けることができるのですが、最初のうちは日本語で書いても大丈夫です。日本語上級者がたくさん台湾にはいるので。英語でも問題ないですよ。注意点としては、女性の場合、募集相手も女性に指定することです。ただ、指定してもガツガツ男性から言語交換の相手になりたいとメッセージがきますが、基本、私は無視しています。もう一つは、自分の年齢を記入するところがあるのですが、できるだけ書いたほうがいいです。年齢の差がありすぎると、話題であったり、ノリであったり、若干違うので、じっくり言語交換の人と向き合い、友達まで、と考えている人は明記しましょう。

言語交換をはじめる時期

私はいつ始めてもいいと思います。英語ができる人は、英語を共通言語として中国語を勉強するのもいいと思います。私も始めは英語で話していました。

英語が苦手な人、なんとかなるとしか言えませんが、中国語は最初が肝心で4声とか発音とか身に着けておくと後々困らないので、是非最初に、一対一で発音をネイティブの人にみてもらうのもいいですね。相手と会話にはならないかもしれませんが、最初だけの我慢です。私は中国語始めたばかりのころ、たまたま出会った台湾人の人が子供の発達が専門の医師で、そのひとは、中国人の子供がどの発音からしゃべり始めて、どの発音が一番最後に発音できるようになるとか、口の形はこんな感じでやるんだよとか、教えてくれました。出会いって不思議ですね。この方とは、英語で会話していました。

教科書2冊目を終えた初級と中級の間くらいの人は、頑張ればなんとか会話ができるかものレベルです。この時期から、教科書で勉強した文法、単語をアウトプットするとより身に付くので言語交換おススメです。後は、教科書で習わない事、例えば美容院に行くときに使う単語とかは言語交換のパートナーに教えてもらっていました。私はこのころ3人と言語交換していました。←ちょっとやりすぎてたかも。。。

現在は2人の人と言語交換を続けています。一人の子は、以前実際に会って言語交換をしていましたが、引っ越ししてしまったので、Skypeでやっています。Skypeってはじめは乗り気じゃなかったんですけど、相手は気の知れた友達だし、言語交換というよりは、中国語での女子のおしゃべり会みたいな感じでやっています。

言語交換でなにをする?

学校へ行っている人・・・パートナーに補足の説明をしてもらったり、宿題をみてもらったり、教科書でならった文法、単語を使って話す

学校へ行っていない人・・・自分の使っている参考書・問題集の説明をしてもらう

共通・・・生活する中で必要な言い回し、場面ごとの会話を教えてもらう。たとえば、スーパーに買い物に行くとき使う会話、美容院に行くときに使う会話、たまにスラング。

台湾人との言語交換の特徴

台湾人はボポモフォ(ふりがなのようなもの)で教育を受けてきているので、ピンインをほとんどの人が知りません。大学の語学学校ではほとんどピンインで教えられます。ですので、台湾人と言語交換して、発音とかを教えてもらいたい人は自力でボポモフォを覚える必要がります。youtubeでいくつか音楽に合わせて覚えれるものがあるので、繰り返しみて、一緒に歌って覚えましょう。参考にyoutube貼り付けました。

注音符號歌 – YouTube

言語交換の注意点

実際に相手と面と向かって言語交換するとき、絶対に第3者の目のある場所で行いましょう。相手の家、自分の家は危険です。カフェ等が一番行いやすいところです。

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