中国語

中国語学習・その3 台中教育大学(華語中心)

今回は、台中教育大学(華語中心)について書きます。

学費

集団授業の場合(5-12人)

3カ月、週15時間の授業で24,000NTDです。逢甲大学より500NTD高いですね。でも標準の学費です。

少人数授業の場合(2-5人)

個人的に、友達と一緒に授業をしてもらえます。ただ、その友達の中国語レベルが同じくらいでないと授業が滞りなく進められないので、同じ中国語のレベルの人が周りにいればラッキーですね。

こちらは、30時間で一人8,600NTDです。一時間当たり286.7NTDなので、家庭教師とかと比べると安いですね~。

個人授業の場合(1人)

家庭教師と同じく一対一です。ただ違うのは、ここの大学の教室内で授業が行われるだけです。

こちらは30時間で13,600NTDです。一時間当たり453.3NTDです。家庭教師より断然安い!

集団授業の生徒の国籍

通っているクラスのよって、時期によって変わってきますが、私の在籍していたころは、フィリピン3人、ベトナム2人、韓国1人、日本2人、ハイチ1人でしたね。

カリキュラム

この大学も基本的には教科書に沿って授業が進んでいきます。ただ、逢甲大学と違い、一学期中に必ず8課進めなければいけないと決まっていなくて、生徒のクラスの理解具合に合わせて進みます。

少人数授業と、個別授業は生徒がやりたいことをやってくれます。教科書を進めるのもよし、中国語でのレポート発表会等の練習もよしです。

奨学金

あるみたいです。ごめんなさい、詳しいことは分かりません。(ただし、集団授業のみ)

入学時テスト

私は、この学校(集団クラス)に途中から転学したような感じでした。入りたいレベルのクラスがあり、それを事務局の人に伝えたところ、テストを受けてそのクラスに必要な中国語があれば、入れるとの事だったので、テストを受けました。テストは入りたいクラスの学生が、前の学期に受けた期末テストのようなものでした。その他、HSKとかもってるかも聞かれましたが、私は持っていませんでした。

クラス

逢甲大学と違い生徒数が全体的に少ないので、レベル1からレベル8までクラスはありません。私が通っていたころは、多分全体で5クラスくらいでした。同じクラスになった同級生で、前学期から台中教育大学に通っている子は、本当は教科書3の途中から勉強できるクラスに入りたかったみたいなんだけど、そのクラスが5人以下で開講されず、やもなく教科書4の始めから勉強するクラスに入っていました。

時間割

レベルによって開講される時間が変わります。私は月曜から金曜のAM9:00-AM12:00でした。午後のクラスもあります。

水曜だけがリーディング、スピーキングに特化したクラスで、教科書は使用しません。先生が毎回教材を準備してくれて、その文章を読み取り、ディベートしたりしました。

この語学学校の特色

学期末に全校生徒が集まって、レポート発表会のようなものがあります。初級の人から、上級まで一日かけて行います。緊張しますが、いい経験です。

個人授業

これはたいへん人気があり、現状予約待ちです。家庭教師より安い設定と、家庭教師よりも中国語を教えている経験が豊富にある先生ばかりですから、予約待ちはよく分かります。ただ、一度集団授業の方で生徒になり、そこから個人授業へ切り替えるという方法をとると、比較的優遇してもらえて、すぐに個別授業に進めます。個人授業は初めに、先生の予定と、自分の予定をすり合わせ、何曜日の何時から何時間を決めます。その後、急に都合が悪くなってしまったら、3回まで予定をずらすことができますが、それ以上は、休んでも授業としてカウントされてしまうので注意です。

私の感想

私が通った学校の中では一番先生のレベルが高いところでした。たいへん満足しています。

残念なのは、生徒が少なくて開講されないレベルがあったりすることです。そして、朝クラス、昼クラスと選べないことです。

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