心拍が確認出来たら母子手帳!は、台湾、日本ともに共通ですね。今回はその母子手帳について書きます。
台湾の母子手帳
台湾の母子手帳は実際はママ手帳と赤ちゃん手帳(出産後にもらえる)に分かれています。なので、日本で一般的に言われる母子手帳は台湾ではママ手帳(孕婦健康手冊)になります。台湾の衛生福利部という機関が出版しています。私がもらったママ手帳には2017年出版と書かれていたので、毎年更新出版されていると思います。
ママ手帳の内容
●ママ・パパになるための心構え
●妊婦検診のスケジュール
●過去の出産履歴の表(自己記入)
●第一回から十回までの妊婦検診記録の表
●妊娠中の赤ちゃんの検査
●妊婦さんが気を付けること、食べたいもの、避けたいもの、運動方法
●母乳育児の大切さ・授乳方法
●出産準備グッズ・ママの入院グッズ
●各都市の病院の紹介
簡単に書くと、上記の内容が一冊の手帳となっています。もちろんすべて中国語・・・。流し読みをした程度ですが、常識のある人なら知っている内容が書かれていると思います。
ママ手帳もらえる時期・場所
ママ手帳がもらえるのは、日本と同じ心拍が確認できるくらいの時期です。私は9週にもらいました。私の場合心拍が確認できたのは7週目ですが、病院の人が渡すのを忘れていたのか、「まだもらってないの!!すぐに準備するね。」と言われ若干もらうのが遅れてしまいました。自分からママ手帳下さいって言ってもよかったかも・・。
日本と違うのは、もらう場所が各病院内ということです。病院は違っても、もらうママ手帳は一緒です。
ママ手帳はもちろん無料ですが、なぜか手帳の裏表紙に14元と書かれていました。
日本の母子手帳
台湾でもらう方法
日本台湾交流協会に出向けばもらえます。その時に台湾の病院でもらったママ手帳とARCを忘れずに持って行ってください。台北以外、台中の場合は月に一度、水曜日に日本台湾交流協会の人が出張サービスで台中市政府に来てくれるので、台中で受け取り可能です。ただ、出張日より前に一度日本台湾交流協会(02-2713-8000)へ電話して(日本語可)、台中でこの日に母子手帳を受け取りたい、と伝えてくださいね。準備して持ってきてくれます。双子の場合はその件も伝えてください。二冊くれます。さらに仕事の早い交流協会の人は、出生届の紙とパスポートの申請用紙も準備してくれて渡してくれました。
http://chudumalika.com/entry/2020/02/06/170000