出産・子育て

思わぬ入院②・・妊娠初期・・

前記事の続きを書こうと思います。

入院初日(夜)

入院する病室へ連れて行かれ、さらに追加の書類を書かされました。内容は、入院中の注意事項を理解しサイン、そしてなぜか病院側も知っているであろう名前住所等の基本事項とアレルギーの有無、家族の病歴等の記入でした。(そして、台湾ではこの基本事項を記入するとき絶対関係ない学歴を記入させられる。)その後しばらく待たされ、旦那も隣でずっと待たされ、次に看護婦さんが来たのが夜10時少し前。消灯が夜10時だと思っていたので、あせりました。なぜなら、旦那に1階のコンビニで、生活用品を少し買ってきて届けてもらおうと思ったからです。看護師さんに消灯は何時ですかと尋ねると、だいたい10時くらいだけど、特に決まりはないよ・・・と曖昧な答えでした。確かに、3泊しましたが、私の病室には消灯なることがありませんでした。(退院後、台湾人の友達に聞いたところ、その子の入院時には夜10時には消灯していたと・・・)病室によって、また、病院によってこのあたり変わるようです。

この日は、旦那に、水・歯ブラシセット・ティッシュのみ買ってきてもらって帰宅してもらいました。他に足らないものは次の日にまとめて家から持ってきてもらいました。

その後、夜10時を過ぎているというのに、妊婦の入院とあって、胎児の心拍の確認に、また看護師さんがみえました。胎児はまだ13週で小さく、さらに双子なので、二つの小さな心臓を探し当てるのは大変そうでした。使っている機器は、エコーで胎児の場所を見て確認しながら心音を聞くものではなく、心音のみを探し当てて、聞くものでした。しかも、心臓から少しでも離れると、警告音がなる(かなり大きな音)ので、同室の方々には、たいそう迷惑だっただろうと思います。そしてこの時から24時間点滴の始まりです。

その後、眠ることになるのですが、台湾の11月は暑いので、冷房?空調が24時間ついています。それが私にとって寒いのです。また、先ほど書いたように消灯という概念が私の病室にはなかったようで、一晩中、一部の天井の明かりが点いていました。なので、深い眠りにつくことはできず、いろいろ勉強になった初日でした。(結局、タオルを顔にかぶせ無理やり寝ました)

入院2日目

朝の6時半から看護師さんたちの見回りで起きました。7時半には、昨夜に続き胎児の心拍確認です。台湾でも日本同様看護師不足のようで、東南アジアからの研修生が来ていて、指導看護師と共に心拍を確認していました。

私は、少しお腹がすいていましたが、旦那が来るまでは食事はないので、何も食べられませんが、お隣さんたちは美味しそうな匂いのするご飯を食べていました。

まとめ②

・病室は寒いと思っておいたほうがいい。余裕があるなら、厚手の靴下、布団の上にかぶせることのできる上着等の準備。

・入院初日には、家族の誰かと一緒がいい。(いろいろと買ってくれたり手伝ってくれるから)

・耳栓、目隠し(タオル等なんでもいい)は準備したほうがいい。