生活

在外投票挑戦も時間切れにて失敗IN台湾

海外在住でも日本の選挙に参加・投票できるのは知っていて、すでに在外選挙人証ももっていたので、今回の衆議院選挙に挑戦しました。

チャレンジを試みた日程、役所とのやりとり

安部首相が衆議院解散を9月28日にしまして、私たち夫婦はすでに在外選挙人登録をしていたので、今回初!海外(台湾)から選挙に参加しようとチャレンジしました。台湾で在外選挙人証を持っている人には多分全員に日台交流協会から投票用紙等請求書が郵送で届きましたよね!?我が家には10月第一週に届いたと思います。(←ちょっと記憶が曖昧)それから、必要事項を記入した投票用紙等請求書と在外選挙人証を自分の登録されている選挙管理委員会に10月6日(金曜日)に、台湾の郵便局からそれらを送りました。EMSではなく、普通郵便で送りました。今考えると、これが遅れた原因かも・・・台湾は10月9、10日(月、火曜日)が祝日で土日から合わせて4連休でもしかしたら、この間ずっと台湾の郵便局にあったのかもしれませんね。

その後、待てども待てども選挙管理委員会から、投票用紙が届きませんでした。そして、ついに、やっと10月20日の午後ポストに投票用紙が届きました。この時点で諦めました。なぜなら、10月22日の午後8時までに投票所に到着していなければいけませんから。速達でもEMSでも不可能な日程となってしまいました。日本の選挙管理委員会が台湾にEMS(投票用紙)を投函したのは10月16日の午後7時でした。

私の反省と感想

投票用紙を請求する書類を投函したのは、投票日のギリ2週間以上前だったので、十分余裕で間に合うと思っていましたが、実際は間に合わずたいへん残念な思いをしました。台湾は国と認められていないため、大使館がなく、そこで直接投票ができません。これが最も痛い点です。郵送での投票若しくは一時帰国しか選択肢がないのです。このために数万円を投資する価値は・・・・私にとってはありませんでした。でも選挙に参加したいという思いはあり、郵便投票に至ったわけです。私が投票用紙請求書を普通郵便で送ったのが悪かったのか、選挙管理委員の対応が遅かったのかは分かりませんが、次回は、解散のその日に投票用紙等請求書を送ることとします。。。。。

本当に、ネット投票の必要性を感じます。海外在住で、大使館のない地方など時間的に投票期日までに投票用紙を届けることは困難だと思いました。日本のお隣の台湾でさえ、こんなスケジュールですよ。ぜひ、今後、ネット投票の本格的な議論をお願いしたいところです。

今回はまじめなブログでした。