台湾赴任前に

台湾に駐在決定、赴任前の方【必読】住宅編

旦那が海外に駐在すると決まって、やらなきゃいけないことはたくさんあるし、精神的不安もあるし、ワクワクもちょっとだけあるって方が大半じゃないでしょうか?

海外生活を少しでもストレスなく過ごせるようにマンション選択のアドバイスです。

賃貸住宅の選び方

住宅の向き

台湾人は南向きの部屋を好みません、理由は暑いから!確かに暑い、でも庇がそれなりに長く直射日光が室内に入ってこなくて、尚且つ、南側の壁にも直写日光が当たりずらければ(日本みたいに南側に奥行きのあるベランダがある等)、選択肢に入れてもOK。ちなみに我が家は西向きの家です。午後2.3時頃から室内を温め始めます。冷房付けないと無理です。でも、このおかげで、冬は本当に暖かい。コンクリートが蓄熱してくれて、夜間も快適。西向き、東向きの家では庇があっても、直射日光は避けれないので、カーテンで対応するしかないですね。ですので、どの向きでもよし悪し。

南向きの家・・・庇の長さは充分あるか。

西向き東向きの家・・・遮光のカーテンがかかってるかどうか。

立地その1

安全、安全と言われている台湾ですが、実はちょっと悪いところもあるんです。(夜間の1人歩きを止めたほうがいい、この程度ですが)各都市ごとにそういうところがあって、不動産屋か前任者に確認しましょう。私が知っている限りでは、台北は三重周辺、台中は駅前周辺です。

治安の悪いところにわざわざ住まない。

立地その2

マンションは大きな道路に接しているかどうか。台湾は日本と比べてうるさいです。たとえば、毎日ごみ収集車が大きな音を鳴らして走っています。事故が多いので、救急車、警察車両の音も毎日のように耳にします。これらから、大きな道路側の部屋を選ぶのはおススメできません。マンション自体が大きな道路に接しているのは問題ではないですが、マンション内で、道路側、その反対側等々部屋が分かれているので、大きな道路側ではないほうを選んだほうがよいと思います。

選んだ部屋は大きい道路に接していないか。

階数

駐在で台湾にきているかたは、ほとんど高層階のマンション住まいだと思います。最上階はやめましょう。理由は、1と同じく暑いから。屋根が日中の太陽熱を吸収して、部屋も暑くします。

別の問題で、ゴキブリです。上階に行けば行くほど少なくなるような気がしますが、気のせいです。どの階でも、ゴキブリに出会う覚悟はしておいたほうがいいです。

10階に住んでいる友達、20階に住んでいる友達、どちらからもゴキブリの出た話は聞きます。

最上階は避ける

管理人・管理会社

台湾のマンションはたいてい管理人がいて、いろいろなお願いをきいてくれます。タクシーを呼んでくれたり、クリーニングをする服を代理で送って、受け取ってくれたり、宅配便を代わりに受け取ってくれたり等々です。駐在の方が住まれるマンションには確実にみえると思います。最初のうちは、中国語が分からないと思うので、最低英語がわかる管理人がいるマンションが安心ですね。(ただ、毎年管理会社が変わるので、多少でも自分が中国語が分かったほうがすごしやすいです。)

管理会社のサービスの一つにゴミの収集があります。マンションによっては燃えるゴミを毎日、自分たちのフロアーまで、回収にきてくれるところもあります。ビンとか、缶とかは、マンション指定の場所に各自持っていくのが普通です。

語学に本当に自信のない方は、管理人が英語もしくは日本語をしゃべれるか。

ごみの出し方を事前に確認しておきましょう。

家具・家電

台湾の大抵のマンションは家具付きです。どんな家具が備え付けられているか、調べたほうがいいです。後からほしいと言っても、悪い大家さんだとOKしてくれないこともあります。

あとは、交渉です。なんの交渉かというと、自分が必要と思う家電、家具を事前に大家さんに準備してもらうんです(もちろん大家さんもち)。台湾は湿気がひどいので、除湿器とか、扇風機は2台とか、空気清浄機とかいろいろです。もちろん全部聞き入れてくれるわけではありませんが、ほぼ応えてくれます。(ただ、大家さんもそんなにお金かけたくないので、日本製ではなく台湾製のものを準備したり。。。)我が家の便座は最初台湾製で一年で壊れて、大家さん負担でいまはPanasonicのものを使っています。

ほしい家具、電化製品は事前に準備しておいてもらえるよう交渉する。

ジムの有無(運動をする方へ)

台湾は都市内部でも比較的公園があり、ジョギング・ランニングしている方をみかけます。しかし、冬のPM2.5の汚染濃度は、日本のとは比ではないほどひどいです。だから、冬は涼しくて屋外で運動するのには適しているのですが、空気汚染がひどいので、やめたほうがいいと思います。

マンション内にジムがあるか。

以上が思いつく項目です。駐在生活満喫しましょう!

帯同家族のビザ支給条件台湾に駐在することが確定して、引っ越しやら、仕事の引継ぎやら、とっても忙しと思います。その中で、私が失敗した件を一つ書こうと思います。 ...