中国語

中国語学習・その2 逢甲大学(華語中心)

さて、前回TLIについて書きましたが、次に通ったのが逢甲大学(華語中心)です。

この逢甲大学(華語中心)には一年と三カ月通いました。

学費等

3カ月、週15時間の授業で23.500NTDです。これ以外に保険代金として870NTD(3カ月)かかりますが、台湾の保険証を持っていたり、自分で独自に保険をかけている人は、事務の人に言えば、保険のお金は払わなくてもよいです。(その証明として保険の証書またはそれに類する資料の提示が必要です。)私は払っていません。

6カ月・46.500NTD

9カ月・69.000NTD

12カ月・91.000NTD

これら上記の金額は、通い始めるときに、何ケ月勉強するか決めて先払いする人の金額です。学校が自分に合うかわからない人は最初3カ月分払って学校へ行き、続けられそうなら、残りの期間の学費を払うのがいいのではないでしょうか。次の学期もこの大学で勉強を続けるのであれば、現在の学期の終わる一カ月前位に次の学期を申し込みすると、500NTD引きの学費となります。

一クラスの人数・国籍

他と比べて若干多いと思います。ちょっと記憶があいまいですが、14人までなら、一クラスで、15人を超えると、2クラスに分かれました。初級レベル~中級レベルだと生徒が多いので、一クラス10人はいました。

私の参加したクラスだと、アジアの人が多いです。日本人は最高5人クラスにいたと思います。韓国人も同じくらい多いです。次にインドネシア人でした。

カリキュラム

基本は教科書にそって進められます。使った教科書は實用視聽華語です。時々補足説明のために、先生が独自に作ったプリントを配ってくれました。各単元ごとに、漢字テスト、単元テスト、中間テスト、期末テストがあります。その他に、漢字練習の宿題、實用視聽華語の問題集の宿題があります。一学期中に8課進めるように決まっています。レベル1は、半分~3分の1位は英語で授業が進められますが、英語ができなくても、日本人は心配いりません。漢字を知っているという武器があるので、十分ついていけます。ただ、レベル1の中国語だと、外国人とコミュニケーションがとりずらいですね。

奨学金

この大学独自の奨学金制度がありますが、基準があいまいです。自分で立候補します。(奨学金申請用紙を書きます。)授業態度がいいことと、テストの成績が良いことが基準となっているようです。また、長期で学校に通っている人が選ばれることが多いです。一学期に2~3人選ばれて、10.000NTDもらえます。奨学金は銀行振り込みなので、自分名義の台湾の銀行口座をもっていなければいけません。

入学時レベル分け

レベル1から始める人はテストを受ける必要はありませんが、レベル2以上を希望の人は必ずテストを受けなければいけません。パソコンによるリスニングテストと、同じくパソコンにて文法(4択)問題があります。その後、事務の人との会話テストです。中国語の勉強履歴だとか、中国語のテスト(HSK)とかをもっているかとかです。

クラス

学期によって違いますが、レベル8もしくはレベル9が最高です。3カ月で1レベル上がれるので、2年在籍すると、一番上のクラスまで上がれます。(←テストをクリアし一定の成績を残す必要がありますが。)

時間割

朝のクラス

AM8:10-AM10:00(月~金)+AM10:10-AM11:10(金曜日のみ)←クラスの話し合いにより曜日が変わることがあります。

昼のクラス

PM1:10-PM3:00(月~金)+PM3:10-PM4:00(クラスの話し合いにより決定)

選択クラス

AM10:10-AM12:00(選択するクラスにより曜日が決まります。大抵、月・水or火・土)

朝クラスか昼クラスか選択し、さらに選択クラスを選択します。これれらあわせて計15時間です。

レベル4くらいまでは朝のクラス・昼のクラス両方あることが多いですが、人数が少なくなってくると、朝のクラスのみ開講されます。

選択クラスは会話クラス、ライティングクラス等々です。

これ以外に文化クラス(中華文化・台湾文化が学べる)があって自由参加です。(事前予約必要)

この語学学校の特色

図書館、ジムなどが、一般の大学生と同様に使用できます。また、事前に申請すれば寮にも入れます。学生証が大学生と同じように発行され、悠遊卡が内蔵されているのでとっても便利です。これで故宮博物館、無料になります。

授業後に大学生がアシスタントティーチャーとして教えてくれる日があります。(曜日確認が必要です。)

私の感想

成績が悪く留年だけはできない!日本人だし。。。という変なプレッシャーですごく頑張った一年でした。学生時代にまた戻れて楽しいような、大変なような。。。。でも、ここで一年以上頑張ったおかげで今があるな、と思っています。強制的に頑張らなきゃいけない環境におかれると頑張る私の性格にあっていました。

クラスメイトはほとんど年下で悲しいなーと思いつつ、国際色豊かな友人もでき、全体的に満足しています。ありがとう。

Feng Chia University Chinese Language Center 逢甲大學 華語文教學中心

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